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mitekaku journal

2023/5/23

インパクトのあるチラシの作り方についてご紹介します!

チラシは商品やサービスを紹介するためにおすすめのツールです。
しかし、チラシをもらった皆様の中には邪魔になって中の内容を1回も見ないで捨ててしまったという方もいるのではないでしょうか。
チラシはただ作るだけでは意味がなく、インパクトがあり、読む人をひきつけるようなチラシにしなくてはなりません。
そこで、今回はインパクトのあるチラシの作り方について解説します。

効果的なチラシを作りたい方は当記事を参考にしていただけると幸いです。

まずはチラシ作成の基本を押さえましょう!

チラシ作成には次の6つのポイントを押さえることが大切です。

1.誰に何を伝えたいかがはっきりしている

誰に何を伝えたいか、具体的なペルソナを考えることが重要です。
ターゲットを絞ることで、効果的なチラシになります。

2.文字が大きく、読みやすい

読みやすい、見やすい、わかりやすいを最優先に考えます。
癖の強いフォントやかっこいいフォントは見出しに使う場合はあっても、本文には使わないようにしましょう。

3.読む気のない人に、興味を持たせる

ポスティングチラシは「わかりやすい」を一番に考えましょう。

4.読み手にどのように行動してほしいかがわかるようにする

お店や商品の紹介だけでなく、どう行動して欲しいかどうかまでしっかり記載するのは大切です。

5.捨てられないようにする

チラシには捨てらないようにクーポンなどの特別な付加価値をつけるようにしましょう。

6.読み手にとって利益のある情報を入れる

自社の強みや他社にできないことは何なのかを伝えることが大切です。
自社の強みをアピールしないとチラシとして役割を果たせません。

チラシタイトルにインパクトを持たせるためには?

チラシタイトルにインパクトを持たせるには以下の3つのポイントを意識しましょう。

1.引きのあるタイトルをつける

読み手の印象に残りやすい表現を盛り込んで引きのあるタイトルをつけることが大切です。
チラシを読む人にどのようなメリットがあるのかを記載して商品・サービスの概要がわかりやすいように工夫しましょう。

例えば、収集したデータを元に「お客様満足度ランキング1位」というタイトルなどにすると、商品が多くの人から支持されていることが伝わります。
また、「1分に何個売れています」のように具体的な数字を入れることにより、どれくらい売れているのかを想像でき、関心を集めることが可能です。

「~しがちな方必見」や「~エリアで人気拡大中」など対象をエリアを限定する方法も有効です。
他人事ではなく、自分事として捉えらえるようなチラシにすることが大切です。

2.フォントで個性を出す

商品やサービスのイメージに合わせてフォントを変えて個性を出すこともポイントです。
例えば、高級感を出したいならば明朝体、力強さを出したい場合はゴシック体がおすすめです。
子供向けであれば、手書き風の文字で柔らかい雰囲気を出すことが可能です。
「フリーフォント」をWebから無料でダウンロードする方法もあります。

3.商品やサービスのイメージに合った配色にする

消費者のサービスのイメージにように配色することも大切です。
例えば、男性的なイメージは寒色系のカラー、女性的なイメージは暖色系のカラーを用いるようにターゲットに合わせて配色を適切に選択するようにしましょう。
フォントの色と背景の色のバランスを見ながら、商品やサービスのイメージに合う配色を選びましょう。

色や配置を意識してレイアウトやデザインのインパクトアップ!

レイアウトも重要です。
レイアウトを考えるうえで大切なポイントは3つあります。

1.キャッチコピーを独立させ、インパクトを出す

キャッチコピーを独立させ、目立たせるようにすると瞬時に目に入りやすくなります。
キャッチコピーによりインパクトを与えることができます。
インパクトは、キャッチコピーがわかる位の大きさならばベストです。
チラシはまず見てもらうことが重要であり、もらった後そのまま捨てられないように伝えたい言葉は大きく、わかりやすく記載するようにしましょう。

2.キャッチコピーを独立させてインパクトを出す

色やフォントは使いすぎず、統一感を持たせることにより目に留まりやすいチラシを作ることが可能です。
高級感を出したい場合、フォントは明朝体、カラーを金属色や低明度の色をベースにすることで表現できます。
親近感を伝えたい場合は、ゴシック体を使い暖色系をベースとした色を使うのがおすすめです。

3.余白を用いて見やすくする

余白をうまく使うとチラシ全体がはっきり見え、キャッチコピーがより伝わりやすいデザインになります。
たとえインパクトのあるキャッチフレーズでも、読みにくければ手に取ってもらえません。
左右の余白幅を、紙面全体の1/7~1/6に設定するのが良いとされています。
上下の余白は、左右の余白幅に対して2割り増しくらいがちょうどよいです。

無料テンプレートサイトを用いてインパクトの大きいチラシ作りを!

インパクトのあるチラシを作るのは大変だという方にはテンプレートサイトの利用がおすすめです。
無料でもインパクトのある質の高いチラシを簡単に作ることが可能です。
無料テンプレートサイトを3つご紹介します。

1.パワポン

アスクルのネット印刷「パプリ」が運営しているチラシテンプレートサイトです。
用途に応じた様々なチラシテンプレートがPowerPoint形式で用意されています。
パワポンには写真入りテンプレートが多く用意されているため、写真を撮るのが苦手な方や、手間を省きたい場合にはとても便利です。

https://ppon.askul.co.jp/

2.Officeテンプレート

OfficeテンプレートはMicrosoftが提供しており、テンプレートをPowerpointだけでなく、ExcelやWordでも開くことができるのが特徴です。
Powerpointの利用に慣れていない方や、パソコンにPowerpointをインストールしていない方にはとても便利なテンプレートサイトです。
2000以上のテンプレートが公開されており、利用のしやすさは他のテンプレートサイトと比べても抜群です。

https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc

3.PIXTAチラシデザインテンプレート

日本最大級の画像素材サイト「PIXTA」が提供しているチラシデザインテンプレートサイトです。
小売店や飲食店、求人やイベント、生活サービス、不動産など様座な用途に対応するテンプレートが用意されています。
テンプレートはPowerPoint形式であるため、Illustratorなどのデザインソフトがなくても、Powerpointで簡単にチラシをデザインすることができるのも魅力的です。

https://pixta.jp/templates

修正指示をラクにするツールを紹介します!

チラシなどをデザインしてもそのまま完成させるわけにはいかず、修正してもらう必要がある場合もあります。
修正サイトとして「mitekaku」というサイトがおすすめです。
「mitekaku」とは実寸サイズで見られて、簡単に修正指示を書き込めるクリエイティブに特化したコミュニケーションツールです。

https://mitekaku.com

まとめ

当記事では、チラシタイトルにインパクトを持たせるためのポイント、色や配置を意識したレイアウト、チラシを作るための無料テンプレート、できたチラシデザインを修正するためのツールについてご紹介しました。
文字の大きさ、色、フォント、余白などのチラシのインパクトを決定づける要因は色々あります。

これらの要素を適切に組み合わせることにより、インパクトのあるチラシを作りましょう。
また、デザインしたものは、なるべく人に見てもらって改善点を指摘してもらうことにより良いものになります。
修正する際には「mitekaku」というサイトがとても便利であるため、ぜひ使ってみてください。