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デザイン会社が発信するデザイン制作情報

mitekaku journal

2022/10/11

デザインイメージを上手に伝える方法とは?おすすめのツールをご紹介!

デザインの制作を依頼したものの、「完成したものが思っていたイメージと違う」といった場面に遭遇した方も多いでしょう。
実際、自分の頭の中にあるデザインやそのイメージをデザイナーに正確に伝えることは難しいものです。
そこで今回は、デザインイメージの上手な伝え方や、そのポイントについてご紹介します。

なぜ認識しているイメージの相違が生まれるの?

依頼主の表現方法やデザイナーの受け取り方の違いで完成物が全く違うものになってしまうこともあります。
なぜ「思っていたデザインと違う」ということが起きてしまうのでしょうか。
それは、デザイナーへの伝え方が抽象的だったり、制作を依頼する目的などを伝えなかったりすることによるものです。

例えば、「可愛いイメージで」と言われてどのようなデザインを想像するでしょうか。
受け取る側によってその解釈は様々です。
このようなイメージの相違を避けるために、デザイナーに伝えるときはできるだけ具体的に伝える必要があります。

イメージ通りのデザインに仕上げてもらうためのポイントとは?

先ほど、デザイナーの受け取り方によってイメージは異なるということをお伝えしました。
そのような行き違いを修正するには、時間がかかってしまいます。
以下では、修正回数を少なくし、それでいて正確なイメージを伝えるためのポイントをご紹介します。

案件の全体概要の共有を行う

まず、案件の全体概要の共有を行うことが重要です。
意外に、この工程を忘れてしまいがちですが、イメージのミスマッチを防ぐための基本です。
制作の目的や案件の背景の他にもターゲットや公開場所、時間などについての情報を共有します。

このように前提となる情報や背景などはデザインの構成において非常に重要です。
ターゲットの年代や性別によって興味を引く配色やデザインは異なります。

また、公開場所によってテキストの表現方法も変わります。
デザイナーは「どのような目的があり、何を伝えたいのか」を依頼側の視点で考えます。
そして、「それがどうみられるか」という受け手側の視点でデザインします。

色やフォント、レイアウトなどの一つ一つの要素に意味を持たせるためには、何のデザインなのかを明確にする必要があるのです。
そのため、案件の全体概要を伝えることで、最適なデザインを制作してもらえるでしょう。

イメージの方向性を固める

デザインを依頼した際のよくある失敗として「抽象的な言葉によるイメージのミスマッチ」があります。
「楽しいイメージ」「可愛いイメージ」という言葉だけでは、認識のずれが生じます。
例えば、かっこいいという言葉にも様々な方向性があります。

1つの言葉に含まれる意味は非常に多く、イメージスケールを参考にすると、「クール」や「ナチュラル」といった言葉の中に多くの言葉が格納されていることがわかります。

では、どのようにイメージを伝えれば良いのでしょうか。
最も早い方法は「デザインイメージ資料の共有」です。
「この広告やWebサイトのようなイメージで」というように、実際のデザインを共有するのです。

何度も口頭でイメージを共有するよりも、時間がかからず、より具体的なイメージを共有できるでしょう。
このように重要なのは、複数の解釈ができる言葉ではなく、視覚情報での共有を行うことです。

ラフを用意する

基本的に1つ目と2つ目のポイントができていれば問題ありません。
しかし、さらに詳しいイメージを共有したい場合はラフを用意しましょう。
ラフとは「無造作」や「大まか」などの意味で使われている言葉です。
それらの意味から派生してデザイン業界では「スケッチ」「下書き」などの意味で使われています。

ラフにおいては必ずしも全ての文字や配置等を記載する必要はありません。
また、手書きやExcel、PowerPointなど形式は問いません。

「このデザインで何を伝えたいか、1番大事な情報は何か」といった優先度の高い情報さえあれば、デザイナーはその意図を汲み取ります。

デザイナーに任せる大切さ

デザイナーに具体的にイメージを伝えた後は、ある程度はデザイナーを信頼し、任せてしまうことも重要です。
デザイナーは全体のイメージをゴールとし、それに近づけるために色と書体を選定します。
要求したイメージとの違いが大きくなると、それだけ時間がかかります。
そのため、極端に固執しないデザイナーも存在します。

デザイナーの目的はデザイナーが気にいるものを作ることではなく、依頼主に利益をもたらすことです。
そのため、ある程度、デザイナーに任せることも重要だと言えるでしょう。

ロゴに関して1つ注意点があります。
それは、細かすぎるマークに注意することです。
ロゴは名刺やパンフレット、看板、Webサイトなど様々なものに使用されます。
そのため、縮小した場面でもしっかりと再現されるかどうかも考えてくださいね。

加えて、背景の色が白であるとは限らないため、白抜きで印刷した際に綺麗に印刷できるかどうかも考慮する必要があります。
従って、背景の色についてもしっかりと打ち合わせしておきましょう。
また、最近は印刷やレーザーカット技術が向上したため、繊細なデザインも問題なく表現できるようになりました。

しかし、線が細かすぎたり、点描などの細かなデザインにしたりする場合、印刷物によっては潰れてしまう可能性があります。
ある程度、線には太さを持たせておくと、印刷サイズに制限がなくなり、安心できます。
印刷後の影響も考えてデザインイメージを共有するようにしましょう。

mitekakuは情報共有に役立つ!

デザイン修正指示ツールの「ミテカク」はデザインの情報共有に非常に役立ちます。
料金、ソフト、登録、知識は不要で、どなたでもお気軽に利用できます。
では具体的に「mitekaku」では何ができるのでしょうか。
代表的な機能としては以下の7つが挙げられます。

mitekakuの代表的な機能7つ

・画像、動画データを簡単アップロード
・提出デザインの履歴管理
・URL、YouTubeからデータ読み込み
・複数人でも修正指示を簡単に共有
・データを減数サイズで確認可能
・開封確認アラート機能(有料)
・複数画像も一元管理

mitekakuで非効率なデザインチェックは改善可能

また、以下の改善により、これまでの非効率なデザインチェックを効率化できます。

1つ目の改善ポイントは確認が縮小サイズだった点です。
mitekakuではWebデザインが縮小されず、原寸での確認が可能です。

2つ目の改善ポイントは修正指示の入力が面倒だった点です。
mitekakuでは登録、料金が不要で、指示時間を5倍効率化できます。

3つ目の改善ポイントは指示媒体が統一されていなかった点です。
mitekakuなら、複数人でも同じデータに指示が入れられます。

4つ目の改善ポイントは、修正漏れや先祖返りが多発していたことです。
mitekakuなら、指示履歴や開封確認メールで確認漏れを防げます。

また、mitekakuではデザインが完成するまでの確認作業を一元化できます。
ファイルURLで簡単に情報を共有し、参考画像の添付もできます。

デザイン修正でお困りの際は、ぜひ「mitekaku」をご利用ください。

https://mitekaku.com/rd/

まとめ

デザインイメージを共有する際には、具体的な言葉でイメージを伝える必要があります。
また、参考デザインを共有することでスムーズにイメージを共有でき、ミスマッチ防止にもつながります。
デザイン修正でお困りの際はぜひ当社のツールである「mitekaku」をご利用ください。