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mitekaku journal

2022/9/25

おしゃれなパンフレットを作るには?デザインのコツをご紹介!

「おしゃれなパンフレットを作りたいがどのような部分に気をつければ良いかわからない。」
「読み手の気を引くようなパンフレットを作るためにはどうすれば良いのだろう」
このような悩みをお持ちの方はたくさんいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、おしゃれなパンフレットにするためのデザインのコツについてご紹介していきます。

パンフレットとチラシとリーフレットの違いについて

そもそもパンフレットとは何なのでしょう。
パンフレットは、一般的に2枚以上の紙を綴じた冊子状のもののことを指します。
ページ数はどのような内容のものにするかによって差が出てきますが、大体のものは8から16ページに収まっています。

16ページ以上のものになると、ブックレットと呼ばれることがあります。
パンフレットの使用用途はたくさんあり、会社案内や学校案内、説明会の資料など様々です。
チラシやリーフレットの場合、ページ数が限られているため掲載できる情報が限定されてきますが、パンフレットは自由度が高いと言えるでしょう。

では、パンフレットとチラシの具体的な違いを見ていきましょう。

違い1:ページ数

まず挙げられる違いは、「ページ数」です。
チラシは紙1枚ですが、パンフレットの場合ページ数は複数枚にわたります。
両面刷りのチラシであっても、2枚分しか情報は載せられません。

このページ数の違いは、チラシとパンフレットの目的の違いも生み出しています。
チラシは、キャンペーンや特売の広告に使用されることが多いですが、パンフレットは商品性能の詳細などより詳しい内容を案内したり説明したりする時に使用されます。

チラシなど、町ゆく人など不特定多数をターゲットとしているため、おしゃれで派手な色が使用されます。
一方でパンフレットは、学校に興味があったり商品を購入する予定があったりする人に向けて配られるため、全体的な統一感や読みやすさを重視して作られます。

チラシよりもパンフレットとの違いが分かりにくいのが、リーフレットです。
リーフレットとパンフレットの違いの1つ目は、「使用する紙の枚数」です。
リーフレットは1枚の紙を折って作成され、合計で4つの面を使用して情報が掲載されます。
一方でパンフレットは数枚の紙を一緒に綴じて作成します。

違い2:形態

違いの2つ目は、「形態」です。
パンフレットよりもリーフレットの方がコンパクトなため、持ち歩きしやすいことがポイントです。
封筒に同封してダイレクトメッセージとして送付されることもあります。

リーフレットはパンフレットよりも全体のページ数が少ないため、掲載できる情報量は少ないです。
しかし、紙1枚を折って使用するため、ボリュームが抑えられることが特徴です。

リーフレットの紙の折り方はいくつかあり、二つ折り、三つ折り、蛇腹折りなどがあります。
どのような情報をどれくらい掲載したいかによって折り方を選べます。

おしゃれなパンフレットデザインを作るコツをご紹介!

1.余白をしっかり取る

1つ目のコツは、余白をしっかり取ることです。
たくさん情報を載せようとすると、ついつい情報過多になってしまい、どの部分を1番に読んでもらいたいのか分からなくなりがちです。
スッキリと統一感のあるパンフレットにするためには、余白を十分に使用する必要があります。

余白があることにより、情報の1つ1つに目が留まりやすくなり、紙面にまとまった印象が生まれます。
また、余白があることで文字が多いという印象を読み手に与えません。
文字が多いと読み進めにくいと感じる人が多いですが、余白が十分にあることでしっかりと内容を見てもらいやすくなります。

2.イラストや写真を使用する

2つ目のコツは、イラストや写真を使用することです。
商品の良さや、学校の良さなどを伝えたいと思っていると、どうしても文章で説明してしまいますよね。
しかし、文字が多いと読み手の気力も失せてしまいます。

そのため、適度にイラストや写真を加えて、それらで商品や学校の良さを伝えてみるのも良いでしょう。
イラストや写真があることで、読み手も具体的なイメージを想像しやすくなります。

イラストや写真を使用する時には、同じテイストの写真を使用するようにしましょう。
異なるテイストの写真を使ってしまうと、全体的に統一感が欠けてしまいます。
読み手に違和感を与えないためにも、違うテイストの写真を同じ紙面に使用するのは避けると良いでしょう。

使用するイラストは同じイラストレイターの作品を使用すると、統一感が簡単に演出できるのでおすすめです。
写真を使用する場合も、1人のカメラマンに撮影をお願いすると良いでしょう。

3.使用する色の数を絞る

3つ目のコツは、使用する色の数を絞ることです。
おしゃれなパンフレットにするには、色のバランスが非常に大切です。
全ページに渡って使用する色は、3色にすると良いです。

まずは、パンフレット全体の70パーセントを占めるベースカラーを決めてみましょう。
その次に、全体の25パーセントを占めるメインカラーを決めます。
最後に全体の5パーセントを占めるアクセントカラーを決めて、全体に挿し色を加えます。

この3色の比率を意識するだけで、ゴチャゴチャした印象がなくなります。
簡単におしゃれなまとまりを出せるため、ぜひ試してみてくださいね。

4.表紙の情報量を減らす

4つ目のコツは、表紙の情報量を減らすことです。
パンフレットの表紙は、そのパンフレットを代表する、言わば顔のような部分です。
内容が優れており、表紙以外のページのデザインがこだわり抜かれていたとしても、表紙が魅力的でなければたくさんの人に読んでもらえません。

表紙ではあまり情報を掲載しようとせずに、会社のコンセプトや商品の性能が伝わるキャッチコピーなどを載せるぐらいがちょうど良いでしょう。
読み手の目に留まるようなデザインを考えることも重要です。

パンフレットに掲載できる情報とは?

どのような目的でパンフレットを作成するかによって、掲載する内容は変わってきます。
例えば、会社紹介を目的としてパンフレットを作る場合、表紙、目次、会社概要、ビジョン、社長の挨拶、企業情報、事業内容、社員紹介などの情報が一般的に掲載されます。

パンフレット作成は、ホームページ作成と似ています。
会社や商品を知らない人に対して、一からどのようなものなのかを説明することを意識すると作成しやすいでしょう。
パンフレット作成が息詰まった時には、webページであればどのような作りにするかを考えてみると良いかもしれませんね。

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まとめ

今回の記事では、パンフレットをおしゃれに作るためのデザインのコツや、パンフレットとチラシ、リーフレットの違いなどについて解説しました。
この記事をぜひ参考にして、パンフレット作りを進めてみてくださいね。