「なんか自分のデザインがダサくなってしまう」
「ダサいデザインを改善する原因も対策も分からない」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
デザインをあまりしたことが無いという方で、このような悩みをお持ちの方は多いかもしれません。
そこで今回の記事では、デザインがダサくなる要因について「色」、「文字」、「その他」という観点からご紹介していきます。
また、それぞれの項目で、対策についてもご紹介していきます。
オシャレなデザインを作りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
色とダサさ
まずは、色の観点からダサくならないためのポイントをご紹介します。
1つ目:ダサい色は使わない
「ダサい色って何だろう」
このようにお考えになった方もいらっしゃるかもしれません。
具体的には、原色は避けるのが良いでしょう。
また、色には流行があります。
自分が作りたいデザインがある際は、他社のデザインを見て流行について知っておくことも大切です。
2つ目:蛍光色を使わない
蛍光色は、初心者にとっては難しい配色となります。
そのため、ダサくなってしまいガチです。
解決策としては、蛍光色は使わないことが挙げられます。
3つ目:色を乱用しない
カラフルにすれば目立ちますが、ダサくなってしまうことも多いです。
日常生活で目にするデザインは、あまり多くの色を使用していないことを思い出してください。
たとえばコカ・コーラは赤と白の2色でデザインされています。
ポッキーは赤、茶、白の3色ですし、たけのこの里は黄緑、茶、赤の3色です。
有名企業のデザインも、多くて3色以内で作られていることがお分かりいただけるかと思います。
色をたくさん使う場合は緻密な計画が必要となり、多くの場合ダサくなってしまいます。
4つ目:3色以上のグラデーションを使わない
どうしてもグラデーションをデザインに取り入れたいときは、2色までにするのが無難です。
文字とダサさ
色以外には、文字もダサさを誘発してしまうことがあります。
ここでは、ダサいデザインにならないための文字のポイントをご紹介します。
1つ目:文字の縦横比率を変えないこと
スペースに収まらないから横に潰したり、縦に潰したりといった対策を取ることはダサいデザインにつながってしまいます。
このようなデザインは「無理やりスペースに抑えようとしていること」が見え見えであり、スマートではありません。
文字のサイズを調節したいときは、縦横比率を変えないようにしましょう。
また、文字同士の間隔を狭めたりするのも、スペース内に無理なく文字を収めるためには有効です。
2つ目:行間を適度に調整する
代替文字サイズに対して1.6~2.0倍の行間を取ると、一般的にスッキリ見えます。
ただし、先述したようにスペースに収めたい場合もあるでしょうし、行間をあえて詰めるデザインもあるでしょう。
そのため、自分のデザインの行間については、納得できるまで実験するのがおすすめです。
3つ目:文字を揃えない
文字の揃え方には「右揃え」「左揃え」「中央揃え」がありますが、揃えられれば基本的にどのような揃え方でも大丈夫です。
ただし、文章の場合は左揃えでないと読みにくくなるため、注意しましょう。
4つ目:読みにくいフォントを使用する
これは実際にデザインしていく中で、読みやすいフォントを探していくことも大切です。
5つ目:書体が統一されていない
色と同様、書体が統一されていないと煩雑な印象を与えることに繋がります。
書体は出来るだけ統一し、全体にまとまりがあるデザインになるように心がけましょう。
色や文字以外のダサさ
色や文字以外のダサくなる原因を、ここではご紹介します。
1つ目:デザインに余白が無い
デザインにおいて、余白は大きな役割を持っています。
余白を意識することで、デザインの質が高まることも往々にしてあります。
窮屈なデザインだなと感じたら、余白を意識するようにしましょう。
すっきりとしたデザインになり、見やすくなります。
2つ目:情報が多すぎる
つまり、文字ばかりのデザインはあまり良いとは言えません。
情報量が増えて読まれにくくなりますし、窮屈に感じることもあります。
不要な文字は削ることを意識しましょう。
文章ではなく体言止めにするのも、文字数を減らすポイントです。
3つ目:過剰な装飾をする
過剰に感じられる装飾としては、以下のものが挙げられます。
もちろん、これらを使ってはいけないということではありません。
使う際は、さりげなく使うのがポイントです。
ただし、中でも「光沢」「3D化」「奥行き」は初心者には向きません。
過剰に感じられる注釈
・背景枠
・境界線
・グラデーション
・ドロップシャドウ
・光沢
・3D化
・奥行き
4つ目:写真やイラストの使い方を考えない
写真でのNGは、以下の通りです。
写真のNGな使い方
・文字で写真が見えない
・明度差がなく視認性が悪い
・素材に統一感がない
・写真の品質自体が悪い
写真は、奥が深くて加工の必要性があるものです。
具体的には、以下の点を変えるようにしましょう。
写真の加工ポイント
・色調
・明るさ
・コントラスト
・ホワイトバランス
アイキャッチ画像として利用したい場合、中でも意識したいのは「明るさ」です。
明るい写真の上に明るい文字を載せると視認性が悪くなります。
素材全体の注意点としては、統一感が求められます。
使う写真やイラスト、フォントのテイストは揃えるようにしましょう。
mitekakuをご紹介
ここまでは、「色」「文字」「その他」の観点で、デザインがダサくなってしまう原因をご紹介しました。
最後に、実際にデザインするときに使える、デザイン修正ツールのmitekakuをご紹介します。
このツールは、面倒なデザイン修正を簡易化するための情報共有ツールです。
デザインに直接書き込みをして修正指示を行うため、直観的かつ容易にデザイン修正を行えます。
ランディングページにコーポレートサイト、グラフィックからYouTubeといった動画まで、幅広いデザインに対応しています。
メール上でのやり取りだと文章化することが求められますし、そもそも情報共有できているかも分かりにくいです。
このような問題を一挙に解決できる、非常に便利なツールとなっています。
無料で利用できるので、自分に合っているか確かめることも可能です。
ソフト不要で登録も不要であり、導入も容易に行えるため、興味を持った方は是非一度利用してみてください。
mitekakuの利用ステップ
1:データのアップロード、またはURLからキャプチャー
2:修正したい箇所の選択、指示
3:修正指示の書き込み、ファイルURLを発行して共有
まとめ
デザインがダサくなってしまう要因は、多岐にわたります。
今回紹介したものだけでも、「文字に関する要因」、「色に関する要因」、「スペースに関する要因」など様々です。
そのため、基本的なダサくなる要因を抑えたら、まずは作成してみるのがおすすめです。
その後、ダサくなる要因についてチェックしていくのが効率的かもしれません。
また、ダサさというのはある程度主観的なものです。
そのため、制作したら第三者にデザインを見てもらうのも重要かもしれません。
そしてデザインの修正をするというときは、ぜひ当社のツールmitekakuをご利用くださいね。