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mitekaku journal

2022/9/29

デザインの修正が終わらない!修正回数を減らすのにおすすめのツールを紹介!

デザインの修正がなかなか終わらないことはありませんか。
修正回数が多いと、デザイナーとクライアントの両者に負担がかかります。
では、修正回数を減らすためにはどうすれば良いのでしょうか。
この記事では、修正回数を減らす方法や修正が終わらない原因について紹介します。
また、修正回数を減らす際におすすめのツールについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

デザインの修正が終わらない?修正回数を減らす方法を紹介!

結論から申し上げると、クライアントから具体的な指示を引き出すことです。
当然だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、具体的な指示を引き出すのは困難です。
ここからは、どうすれば修正回数を減らせるのか、そのポイントを紹介します。

デザインの引き出しを用意しておく

まずは、デザインの引き出しを用意しておくことです。
デザイナーに求められるのは、どれだけクライアントの好みをデザインに落とし込めるかです。
そのため、デザインの引き出しを増やしておくことで、クライアントの好みを実現しやすくなります。
クライアントの要望通りのデザインを実現できれば、修正回数は減るため、さまざまなテイストのデザインを実現できるようにスキルを磨いておくことがおすすめです。

最初から完璧を目指さないこと

次に、最初から完璧を目指さないことです。
修正回数が多くなりやすい方の特徴として、最初の校正の段階で自分の手持ちの武器をすべて出し切っていることが挙げられます。
この場合、修正依頼がきた際に対応策がないため、どのように修正すれば良いか分からず、路頭に迷ってしまいます。
たしかに最初に質の高いデザインを仕上げて修正依頼がこないのが1番良いですが、多くの場合は修正依頼がきます。

完成度7割で確認してもらい、具体的な指示を引き出すこと

次に、完成度7割で確認してもらい、具体的な指示を引き出すことです。
ただし、中途半端な未完成で提出するのではなく、あえて7割程度の完成度で1度クライアントに確認してもらうようにしましょう。
そうすることで、相手の意見を反映させる余地が作れるのです。
「大筋はこれで大丈夫」という完成度であれば、次に明確な指示が期待できます。
明確な指示がくれば、その指示を反映して修正回数を大幅に減らせます。
これが5割程度の完成度の場合、意見ではなく不満が出てくる可能性が高いため、注意しましょう。

残りの3割はクライアントと一緒に作ること

最後は、残りの3割はクライアントと一緒に作ることです。
残り3割は、クライアントの意見を最大限反映させながら作っていくことがおすすめです。
最初に3割の余地を残していることで、作り手側は柔軟に対応できることに加えて、アイデアも出しやすくなるはずです。
また、デザインに関する意見をもらった上で、それをコントロールしながら反映して最適化していくことが重要です。
そうすると、クライアントが求めるデザインになり、修正回数が減らせるでしょう。

なぜデザインの修正が終わらないのか?

修正がなかなか終わらない原因は、大きく分けてデザイナー側とクライアント側にあります。
それでは、それぞれの原因について見ていきましょう。

デザイナー側にはどのような原因がある?

1つ目に挙げられるのは、ケアレスミスです。
聞き間違いや思い込みなどによるケアレスミスや、デザイン・コーディングでのケアレスミスが多い傾向にあります。
高い頻度でケアレスミスが起きてしまうと、クライアント側の確認作業が増えるため、クライアントの負担が大きくなってしまいます。
また、ケアレスミスが多発すると、デザイナー側は信頼を失う可能性もあるため、ケアレスミスは極力起こさないように注意しましょう。

2つ目に挙げられるのは、スキル不足です。
スキル不足が原因でデザインの見栄えが悪かったり、クライアントの要望とかけ離れたデザインであったりすると、修正依頼が増える傾向があります。
最悪の場合、この時点で契約を切られてしまったり、制作途中でも依頼をキャンセルされてしまったりする可能性があります。
このような事態を防ぐために、社内でチェックリストを設けて、一定の品質が担保された状態で納品できるようにすると良いでしょう。

3つ目に挙げられるのは、クライアントの意図を正しく把握できていないことです。
クライアントの意図を正しく把握できていない状態で進めると、修正依頼が増える可能性が高いです。
修正と上書きを繰り返すと、初期のデザインに戻す際にかなりの時間を要してしまうため、アートボードの外にコピーしておくと良いでしょう。
反対にクライアントのイメージが不明確な場合でも技術があれば、修正なしで完成まで進むこともありますが、確実に修正回数を減らすためにはクライアントの意図を正しく把握する必要があります。

クライアント側にはどのような原因がある?

1つ目に挙げられるのは、デザインイメージの相違や伝達ミスです。
クライアントとデザイナー側で捉え方が違ったり、クライアントの言い間違いがあったりすると、デザインイメージの相違や伝達ミスが起こる場合があります。
また、デザイナーとクライアントの責任者が直接やり取りするのではなく、間に伝達する別の担当者がいる場合は思い違いが起こりやすい傾向にあります。

2つ目に挙げられるのは、コンテンツの追加や削除です。
文言の追加・削除・大きさの変更など、全体を修正する必要がある場合に修正回数は多くなる傾向があります。
例えば、Webサイトの場合、バナーやロゴなどのサイズが定められていることも多く、限られたスペースの中で変更を加えることは難しいです。
そのため、そもそも修正できなかったり、修正するとしても時間や手間がかかったりする可能性があります。

定期的に確認作業を入れることで修正回数を減らせる?

修正回数を減らすためには、本記事の最初に紹介したこと以外にもできることがあります。
それは、定期的に確認作業を入れることです。
確認するポイントは以下の通りです。

・課題の発見
・ゴールの設定
・原稿の決定
・初稿デザイン
・修正

このようにフェーズを細分化して、すべてのフェーズで順番にクライアントに確認してもらうことがおすすめです。
確認の際の基準は、きちんとゴールに向かっているかどうかです。
もしゴールから逸れた修正が発生した場合は、ゴールを再確認して、クライアントがどのようなものを求めているのかを明確にするようにしましょう。

「mitekaku」を使用してデザインの修正回数を減らす方法について!

当社では、Webページや原稿、デザイン案などをweb上で修正内容を可視化して共有する「mitekaku」を提供しております。
これは、実寸サイズで見られて、簡単に修正指示を書き込めるクリエイティブに特化したコミュニケーションツールです。

電話やメールでは修正指示がわかりにくい場合がありますが、「mitekaku」は画像に指示を直接書き込めるため、どこを修正したいのかが明確でわかりやすいです。
何をどういう風に直して欲しいのかが明確にわかるため、何度も修正する必要がありません。

このツールは登録不要で簡単に利用できますが、登録(無料)するとさらに便利な機能が利用できます。
基本機能は無料でご利用可能です。

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まとめ

この記事では、修正回数を減らすためにできることや、修正が終わらない原因、回数を減らすのにおすすめのツールなどを紹介しました。
修正に関してお困りの方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、修正回数を減らすのにおすすめのツールである「mitekaku」についての詳細を知りたい方は、ぜひ当社までお問い合わせください。