<無料>デザイン修正指示をもっと簡単に効率化

   

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mitekaku journal

2022/9/11

webページの校正ツールにはどのようなものがある?種類とそれぞれの違いをご紹介!

チラシやwebページで文章を書くときには、文章に変なところがないかをしっかりと確認する必要があります。
しかし、目で確認するだけでは心もとないと考える方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、webページを校正する時に使用できるツールをご紹介します。

ツール「mitekaku」について

webページを見ていて、文章の中に間違いがあることに気が付くと、その文章を作成した人に修正依頼を出さないといけないことがあります。

mitekakuは、静止画から動画まで修正指示を一元化できるシステムです。
複数の画像も直感的にすぐに取り込めるため、簡単に編集画面で修正箇所を選択してコメントでの修正指示や、画像に直接手書きして修正指示の記載が可能です。
また、URLを共有できるため、修正したい箇所を相手に確認してもらえます。
初稿デザインの提出から修正・完成まで一貫して対応ができるため効率的に修正作業が可能になります。

使用する時には、料金は不要です。
基本的に無料で、保存期間を長くしたい場合には有料でご利用できます。
特別なソフトをインストールする必要もなく、メールの登録もないため、サイトを開くだけで使用可能です。
googleの拡張機能をインストールすることもでき、簡単に誰でも使用できます。
https://mitekaku.com/

ツール「MONJI」について

この校正ツールは、制作物への修正依頼にかかる時間を5分の1にすることを目標として作られました。
修正依頼する際にすぐに連絡できるため、デザインのクオリティが上がりやすいです。

利用するためには、メールアドレスの登録が必要です。
インストールが不要で、ブラウザ上で使用できます。
MONJIで修正できるのは、webサイト・PDF・画像です。
これらに当てはまるものを作成する時には、使用すると作業が楽になるでしょう。
https://monji.tech/ja/

ツール「AUN」について

AUNは付箋を貼るような感覚でサイトや画像にメモを残し、修正してほしい箇所や気になる箇所を共有できるツールです。
会員登録は不要で、無料で利用できます。
初心者でも簡単にwebページのキャプチャがとれるため便利です。

使い方としては、まずAUNに画像を取り込みます。
取り込み方は、以下の3つです。

・webページのURLを入力してキャプチャを撮って取り込む。
・PC内にある画像を取り込む
・クリップボードから取り込む方法

メモを書きたい画像の上で、エリアをドラッグして付箋を貼ります。
コメントを残せるため、どのように修正してほしいかを共有相手に伝えられます。
https://aun.tools/

失敗しないwebページの校正ツールのポイントについて

01.校正する側と依頼する側のどちらにもメリットがあるツールを選ぶ

1つ目のポイントは、校正する側と依頼する側のどちらにもメリットがあるツールを選ぶことです。
オンライン校正ツールは、校正依頼者と校正者双方にメリットがないと、普及率が上がっていきません。

校正を依頼する側には、校正を依頼しやすいような仕組みや、赤字の取りまとめ・進捗状況が把握できるようなシステムがあると良いです。
校正する側は、どこにいても修正できることに加えて、赤入れ指示のしやすさや進捗状況の把握のしやすさなどがあると良いでしょう。

02.社内だけでなく社外とも運用しやすいツールにする

2つ目のポイントは、社内だけでなく社外とも運用しやすいツールにすることです。
校正作業は社内だけでなく、社外と連携して行う必要があります。
そのため、どのようなツールを導入したいのかを利用範囲や担当者を決めて、運用方法を説明しなければいけません。

外部企業と連携してオンラインで校正を行う場合は、双方がツールを問題なく使用できるように、運用方法をすり合わせる必要があります。
ツールを導入するか検討するときも、前々からしっかりと説明しておきましょう。

03.導入する前に何人かで試用して、効果を検証できるものを選ぶ

3つ目のポイントは、導入する前に何人かで試用して、効果を検証できるものを選ぶことです。
オンラインツールは、webデザインの制作環境や制作者によって運用方法がかなり異なります。
これまでオンラインで校正していなかった場合、オンラインの校正に切り替えるには慣れるための時間がかかります。
特に使用する年齢が高い場合、校正方法に慣れるまでにさらに時間が必要でしょう。

ツールを導入する際には、使用方法をしっかりと理解している担当者を決めて、他の人に教えられるような仕組みを作っておくことをおすすめします。
導入してみたは良いものの、企業の校正の仕方に合わず利用が進まない場合は、結局これまでのやり方に戻ってしまいます。

トライアル期間として複数人で使用することで、実際に導入しても問題はないか、また導入するにあたって気をつけた方が良い部分はないかを確認しましょう。

まとめ

今回の記事では、webデザインを校正するのに最適なツールについてご紹介しました。
どのような校正ツールを使うかは、従来のやり方を参考にして決めていくと良いでしょう。
当社が運営する校正ツール「mitekaku」では、面倒な登録も必要なく、無料で校正ツールをご利用いただけます。

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