<無料>デザイン修正指示をもっと簡単に効率化

   

デザイン会社が発信するデザイン制作情報

mitekaku journal

2022/9/27

インパクトのあるチラシの作り方とは?基本とコツを紹介!

インパクトのあるチラシは、普通のチラシよりも手に取ってもらえる可能性が高まります。
手に取ってもらえるかどうかで、チラシの必要性が大きく変わるため、インパクトのあるチラシを作るのは非常に重要であると言えるでしょう。
そこで今回では、チラシの作り方の基本やインパクトのあるチラシの作り方について紹介します。

チラシの作り方の基本を紹介!

チラシの作り方の基本を知っているだけで、チラシの効果が大きく変わるので、ポイントを押さえておきましょう。

1.誰に何を伝えたいかが一目でわかるようにする

1つ目は、誰に何を伝えたいかが一目でわかるようにすることです。
誰に何を売りたいかを考えることは重要です。
ターゲットを絞って具体的なペルソナを考えることで、ターゲットに刺さるチラシができます。

2.文字を大きく、読みやすくする

2つ目は、文字を大きく、読みやすくすることです。
読みやすい、見やすい、分かりやすいかどうかを1番に考えましょう。
例えば、かっこいいフォントや癖の強いフォントは、見出しに使っても本文には使わない方が良いです。

3.読む気のない人が読みたくなるようにする

3つ目は、読む気のない人が読みたくなるようにすることです。
皆さんも経験したことがあると思いますが、ポストに入っているチラシを見ずにゴミ箱に捨てたことはありませんか。
多くの方がポストに入っているチラシを読まないため、読む気のない人が読みたくなるようにする必要があります。

4.読み手にどのように行動して欲しいのかが一目でわかるようにする

4つ目は、読み手にどのように行動して欲しいのかが一目でわかるようにすることです。
お店の紹介や商品の紹介だけのチラシにはせず、どのように行動して欲しいのかまで記載するようにしましょう。
「ご来店をお待ちしております」、「お電話でお気軽にお問い合わせください」などが良いでしょう。

5.捨てられないようにする

5つ目は、捨てられないようにすることです。
チラシに特別な付加価値をつけることで、チラシを手にした人は捨てにくくなるでしょう。
代表的なものにクーポン券やドリンク1杯無料券などが挙げられます。

6.読み手にとって利益になると伝える

6つ目は、読み手にとって利益になると伝えることです。
大切なのはどのような部分が差別化できているのか、その会社にしかできないのかを知ってもらうことです。
自社の強みを語らないチラシは、たくさん配ったとしても経費の無駄になってしまうでしょう。

インパクトのあるチラシの作り方とは?

インパクトのあるチラシを作るためには、3つの原則を押さえなければいけません。
その原則は以下の通りです。

・キャッチコピーが重要
・キャッチコピーは3メートル離れてもはっきりと分かる
・キャッチコピーの横にアイキャッチ画像を配置する

ここからは、3つの原則について詳しく説明します。

キャッチコピーが重要

インパクトのあるチラシかどうかは、キャッチコピーで決まります。
その理由は、チラシを受け取ったとき、はじめに目にするのはキャッチコピーであるからです。
受け取った人は、キャッチコピーを見て、読み進めるかどうか判断します。

では、どのようにキャッチコピーを決めていけば良いのでしょうか。
ここでは、キャッチコピーを決める際の3つのコツについて紹介します。

1つ目は、ベネフィットよりも具体的に示すことを重視することです。
キャッチコピーの重要な役割は、読み手にとって有益な情報が記載してあることをすぐに知ってもらうことです。
自社の商品やサービスの強みをより簡潔で分かりやすい言葉にすることで、チラシにインパクトを与えられます。
獲得できるメリットをキャッチコピーの中に入れると、インパクトはさらに増大します。

2つ目は、具体的な数字で説明することです。
キャッチコピーのインパクトを上げる際に、最も効果的な方法は具体的な数字を使用することです。
数字は説得力を上げるだけではなく、読み手の目を引きつける効果もあります。
例えば、「大幅値下げ」よりも「全品30パーセントOFF」の方が、より強いインパクトを与えられます。

3つ目は、不安や悩みをあえて指摘することです。
読み手が不安に感じていることをキャッチコピーで指摘すると、読み手にインパクトを与えられます。
不安心理を突かれた読み手は、チラシに解決策があると考えるため、チラシの内容に注目しやすい傾向があります。

キャッチコピーは3メートル離れてもはっきりと分かる

先ほどチラシの読み手が最初に目にするのがキャッチコピーとお伝えしました。
つまり、キャッチコピーで読み手の視線をチラシに移せなければ、そのチラシは読まれないということです。

そのため、チラシを受け取ったときにキャッチコピーがはっきりと読めるようにすることが重要です。
具体的には3メートル離れた場所からでも、キャッチコピーが読めるようにすることがおすすめです。
これを実現するためには、2つのポイントを押さえる必要があります。

1つ目は、キャッチコピーに最低でも紙面の3分の1を使うことです。
大きくはっきりと表示するためには、最低でも紙面の3分の1ほどの大きさを使って、1番目立つように配置する必要があります。

2つ目は、メインカラーは1色に絞ることです。
色数が増えるほど読み手に散漫な印象を与えてしまうため、文字も読みづらくなってしまう可能性が高い傾向にあります。
メインカラーを決めた後は、補助的に使う色も1〜2色ほど決めて、統一感をもたせると良いでしょう。

キャッチコピーの横にアイキャッチ画像を配置する

商品やサービスなどの画像アイキャッチ画像として使う場合は、キャッチコピーの横に配置するようにしましょう。
キャッチコピーとアイキャッチ画像を同時に見ることにより、読み手はチラシに掲載されている商品やサービスの内容をより理解しやすくなり、相乗効果によってチラシのインパクトが増大します。

インパクトのあるチラシを作るために文字のデザインで意識したいこととは?

文字のデザインを少し意識するだけで、インパクトのあるチラシを作れます。
意識するポイントは3つあります。

1.統一感をもたせる

1つ目は、統一感をもたせることです。
使用するフォントが多いと散漫な印象を与えてしまうため、基本的に1種類にしましょう。
ゴシックの場合は力強い印象に、丸ゴシックの場合は可愛い印象を与えます。
チラシの内容によって、適しているフォントは異なるため、ぜひご自身でいろいろなフォントを確認してみてください。

2.情報量をコンパクトにまとめる

2つ目は、情報量をコンパクトにまとめることです。
例えば、「トップス20パーセントOFF・ボトムス30パーセントOFF・下着類50パーセントOFF」よりも、「全品20〜50パーセントOFF」の方がコンパクトで見やすいだけではなく、インパクトもあります。

3.強調したい文字の大きさや色を変える

最後は、強調したい文字の大きさや色を変えることです。
文字の大きさが均一の場合、伝えたい情報が一目で分かりづらいため、強調したい文字は大きくしましょう。
また、文字に色をつけることも重要です。
色をつける際は、イメージカラーやその同系色を採用することがおすすめです。

まとめ

今回は、チラシの作り方の基本やインパクトのあるチラシの作り方について紹介しました。
インパクトのあるチラシを作ることで、チラシの効果を最大限引き出せます。
もしチラシを作る予定のある方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
また、当社ではWebページや原稿、デザイン案などをweb上で修正内容を可視化して共有するコミュニケーションツールである「mitekaku」を提供しております。
少しでも気になるという方は、ぜひ当社までお問い合わせください。