街を歩いていたり、雑誌を読んでいたりすると様々なデザインを目にするでしょう。
最近ではWebデザインも注目されています。
また、読者の興味をひくようなデザインにするだけでなく、読みやすさや機能性も重要視されています。
今回は身の回りにどのようなデザインアイデアがあるのか、そしてWebデザインでよく使用されるイメージについてご紹介します。
目次
身の回りのデザインアイデア
身の回りにはデザインがあふれています。
ファッションデザインやCGデザインなどのように世の中には様々なデザインがあります。
以下では、数多く存在するデザインの種類のうち代表的な8つのデザインをご紹介します。
1.グラフィックデザイン
1つ目はグラフィックデザインです。
グラフィックデザインは、ポスターや雑誌の広告、商品のパッケージなどの印刷物のデザインです。
グラフィックデザインを作成しているのがグラフィックデザイナーです。
2.Webデザイン
2つ目はWebデザインです。
Webデザインとは様々なWebサイトのデザインのことを指します。
サイトのコンセプトや見やすさ、機能性などを考えて作られています。
ユーザー視点を考慮して作られているものほど、良いデザインと言えるでしょう。
3.CGデザイン
3つ目はCGデザインです。
CGデザインとは、二次元や三次元のコンピュータグラフィックスのデザインのことです。
CGを扱うデザイナーは、映画やゲーム、アニメなどの映像だけでなく、機械や建築物の設計なども手がけています。
4.ファッションデザイン
4つ目はファッションデザインです。
ファッションデザインとは、衣類やバッグ、靴などのファッションアイテムの色合いや生地、柄、サイズなどを考えて作られたものです。
候補となるデザイン画をいくつか描いて、具体的な形を作っていきます。
5.ゲームデザイン
5つ目はゲームデザインです。
ゲームデザインとはゲーム機やソーシャルゲームなどのキャラクターや背景、アイテムなどのデザインを指します。
ゲームデザインはCGで描かれるため、大学や専門学校でCGを学んだ人が携わります。
6.UI、UXデザイン
6つ目はUI、UXデザインです。
UIとはUser interfaceの略で、パソコンやスマートフォンで操作しやすいように工夫したデザインのことを指します。
一方で、UXはUser experienceの略で、アプリケーションの使いやすさを追求する「ユーザー体験」に対するデザインのことを指します。
両者は深く関連している部分もありますが、別々の領域に属する部分もあります。
UI、UXデザインの注目度は高まっており、今後も注目されていくでしょう。
7.インテリアデザイン
7つ目はインテリアデザインです。
インテリアデザインとは室内の家具や照明、装飾などの内装全般の計画、設計のことを指します。
暮らしやすさや独創的なアイデアのデザインが刺激を与えてくれるでしょう。
8.エディトリアルデザイン
8つ目はエディトリアルデザインです。
エディトリアルデザインとは、新聞、書式、雑誌などの出版物のデザインです。
また、エディトリアルデザイナーは、美しさを追求するだけでなく、読みやすく理解しやすいかを考慮してデザインされています。
ここでは代表的なデザインの種類をご紹介しました。
興味を持ったデザインがあればさらに深く調べてみてくださいね。
webデザインで使用される頻度の高いイメージとは?
デザイナーは言葉のイメージをしっかりと把握しておく必要があります。
以下では、webデザインに焦点を当てて、デザインテイストとしてよく使われる言葉をご紹介します。
ポップ
ポップは、別の言葉で言い換えると「賑やか」「色鮮やかな」というイメージがあります。
幅広い層に支持されやすく、多くの人にとって馴染みやすいデザインと言えるでしょう。
具体的には彩度が高い、色数が多い、フォントはゴシック体がよく用いられるなどの特徴があります。
ナチュラル
ナチュラルとはその言葉の意味通り、草木や川などの自然のイメージを指します。
配色や画像に自然を取り込むことで、親しみやすく優しいデザインを作成できるでしょう。
全体的に柔らかいイメージがあり、彩度は低く、自然の中にある配色が用いられるなどの特徴があります。
スタイリッシュ
スタイリッシュとは「流行の」「今風の」などの意味がある言葉ですが、デザインでは「流行りでかっこいい」というイメージで使われます。
そのため、時代の変化と共にニュアンスが変化します。
現在のスタイリッシュには以下のような特徴があります。
・白黒でシンプルなデザイン
・文字やアイコンにグラデーションを用いたデザイン
・シンプルで余計な要素を削ったデザイン
レトロ
レトロとは「懐古」「復古」などの意味があり、一昔前のイメージがあります。
当時のデザインを真似したり、今風にアレンジしたりしているものを指すことが多くなっています。
具体的には、落ち着いた配色や、硬質でキメが粗いテクスチャ、どっしりとしたフォントが用いられるという特徴があります。
カジュアル
カジュアルとは若々しく賑やかなイメージとして使われます。
少し砕けた気軽なイメージのデザインを想像すると良いでしょう。
具体的には、配色が鮮やかで、手書き風のフォントやイラストがよく使われるといった特徴があります。
デザインを依頼するときに気をつけたいポイントをご紹介!
1.規格について詳しく伝える
1つ目のポイントは規格について詳しく伝えることです。
ターゲットや施策の目的、意図などをまとめた企画書があればデザイナーにも共有するようにしましょう。
また、全体のスケジュールを伝えておくことも重要です。
お互いにスピード感を持って取り掛かる方がメリットは大きいでしょう。
しかし、デザイナーの仕事量やデザインの内容によって期間が異なるため、スケジュールに余裕を持って依頼することをおすすめします。
2.どんなシチュエーションで使用されるかを伝える
2つ目のポイントはどんなシチュエーションで使用されるかを伝えることです。
例えば、イベントの告知ポスターを依頼するとします。
この場合、日付やタイトルを大きく載せたり、会場の住所やマップ、QRコードなどを載せたりすることが考えられます。
シチュエーションを伝えることで、それに適したデザインを作成してもらえるでしょう。
3.参考イメージを共有する
3つ目のポイントは参考イメージを共有することです。
デザインの参考になるサイトは数多く存在します。
また、身の回りのデザインを共有するのも良いでしょう。
デザインを共有する際はそれを選んだ理由も伝えるようにしましょう。
デザインを外注する際にはどのように頼めば良いの?
デザインを外注する際に、おすすめの方法はライバル他社のパンフレットを収集し、分析することです。
ライバルが何を強みにしているのか、なぜお客様を集めることに成功しているのかを分析しましょう。
どんなデザインがされていますか。
写真を多用していたり、キャッチコピーの文字がデザインされていたり、レビューが掲載されていることもあります。
商品やサービスの特徴によってどのようなデザインにするのが効果的なのかを分析しましょう。
インパクトのあるものにすることも重要ですが、1番は第三者にとってわかりやすいかが重要です。
何のパンフレットなのか、何のロゴなのかが一目見てわかるようなデザインを依頼するようにしましょう。
まとめ
今回は身の回りにどのようなデザインアイデアがあるのか、そしてWebデザインでよく使用されるテイストについてご紹介しました。
身の回りには様々なデザインがあふれており、種類も豊富です。
最近では、Webデザインも注目されており、人気のイメージがあります。
デザインを依頼する際には今回の記事を参考にしてみてください。
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